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● よくある質問・勉強法編28● |
| 【Q-a28】
英文解釈のときに単語がわかるとすらすら読めるのですが、わからない単語が出てくると、そこからわからなくなってしまいます。どうしたらよいのですか? 【A-a28】 あなたは、かなり「できる人」だと思います。ついでにいうと、「ひらめき型の人」なんじゃないでしょうか。「単語がわかればすらすら読める」といった感じは、そういう人の特徴です。こういった人には「感じがつかめればどんどんわかるけれど、ちょっとわからなくなると全然わからない」という人がけっこういます。 処方箋は1つです。 もっと深く読んでください。 じつはあなたにとっての問題は、「すらすらと」読んでいることです。すらすらと読んでいるということは、「自分のペースで」読んでいるということです。ですから、ちょっと難しい単語が出てきてペースが乱されると、ぜんぜん読めなくなってしまうわけです。もしそうとう集中し、考えながら読んでいたら、「すらすら」なんてコトバは出てこないはずです。 問題となるのは、入試では相性のいい英文が出るとは限らないことです。どうしても合格したかったら、どんな英文が出ようと、なんとか四苦八苦しながら読むしかないわけです。 そういった人に大切なのは、多少単語がわからなくとも、何度も頭を抱え、行きつ戻りつして、この英文の趣旨をつかもうという姿勢をもたなければなりません。これは、いわば「集中力」とか「根性」の問題です。 よく「未知語の類推」などと言いますが、これもそんな四苦八苦をくぐり抜けて、なんとかできるといった感じの芸当です。まだ「英文を自分のペースで読む」段階ではないはずです。英文に自分が合わせて読まないといけないわけです。 本当に深く読めるようになれば、単語がちょっとわからないくらいで趣旨をとりそこなうようなことはあんまりないはずです。もっともっと考えて読む訓練をしてください。そうすれば、多少の未知語で惑わされることはなくなっていきますし、そうやってから調べた単語は身につくものです。 |