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● よくある質問・勉強法編18●

【Q-a18】

レファレンス用に『英文法解説』と『ロイヤル英文法』どちらを購入しようか迷っています。比較をお願いします。


【A-a18】

 『英文法解説』(金子書房・江川泰一郎著)は江川泰一郎先生という巨人が自分の考えとものつくった本ですので、「学習文法書」に徹しているものの、やはり独特の個性があります。例文が入試に限らず(もしかしたら、最近の改訂では入試問題は使っていないかもしれません)広くいろんな文献から集めたような印象があります。解説に江川先生の小気味よいお人柄があらわれて、ちょっと笑ってしまうようなこともあります(変か?)。ですから、社会人になっても楽しんで使えます。

 『ロイヤル英文法 改訂版』(旺文社・宮川・綿貫ほか著)はこれまた綿貫先生や宮川先生といった優秀な執筆陣による本ですが、どちらかというとデータを基本としているようで、例文も入試によく出るという観点から集めてあるようです。受験生の疑問に持ちそうな事例はかかさず収録してあり、高校生がこの本を使いこなせたら(+学習辞書で)解説の少ない問題集や赤本でも掘り下げて勉強できると思います。

 どっちでもいいでしょう。あえていうと『英文法解説』が、玄人(くろうと)好みで英語の得意な受験生向き、『ロイヤル』が高校生向きの本というところでしょうが、自分で本屋さんで2,30分立ち読みして決めるのが一番です。